先日、ついに我が家に蓄電池が導入されました!
以前から設置していた太陽光パネル(京セラ4.4kw)と合わせて、これから新たなスマートハウスライフが始まるのが楽しみで仕方ありません。
工事や設備設置の様子、そしてこれから導入を検討される方への注意点を、写真と共にご紹介したいと思います。
まずは、今回導入した設備の概要です。
導入設備について
- 蓄電池:長州産業 スマートPV 9.8kw 全負荷型
導入の経緯や理由については前回記事をご覧ください↓
工事の様子|写真付きで公開!
どんな工事だったのか、当日の様子から振り返ってみましょう。 工事は朝9時にスタート。2名の作業員の方が手際よく作業を進めてくださいました。
まずは既設のパワコンの取り外しから始まり、屋内の配線作業、新しいパワコン3台と蓄電池本体の設置、へと進んでいきました。
屋内の作業では、分電盤が一つ増え、小さなリモコンが新しく設置されました。
LANケーブルの有線での隠蔽配線を希望していたのですが、構造上の問題で難しく、我が家は無線での対応となりました。
写真1:工事中の様子。雨の中ありがとうございます!


写真2:新しく設置された蓄電池本体。意外とコンパクトで場所を取りません。

写真3:3台並んだ新しいパワコン。思ったよりも存在感があり、妻からは少し不満も…(苦笑)。


写真4:増設された分電盤と新しいリモコン。操作はこれから覚えていきます。


写真5:スマートフォンで確認できる管理画面。これで電気の使用状況がいつでも把握できます。


蓄電池の工事を終えて感じた注意点
さて、今回の導入で私が感じた注意点をお伝えしたいと思います。
設置場所
まず、蓄電池やパワコンの設置場所についてです。
東側や南側など、直射日光が当たりすぎる場所は避ける必要があるらしく、設置場所にはいくつかの制約がありました。
事前に業者さんと綿密に打ち合わせることが大切だと感じました。
設備の外観
次に、設備の見た目についてです。
蓄電池本体は比較的コンパクトなのですが、我が家の場合はパワコンが3つも設置されたため、外壁の印象が以前と比べて大きく変わりました。
契約前に営業の方から外観についてももう少し説明があると良かったかもしれません。
特に、住宅の建築経験がない営業の方だと、外観の変化に対する意識が低い可能性もあるので、商談の段階で設置場所やどんな設備が取り付けられるのか、具体的なイメージをしっかりと共有することが重要だと痛感しました。 また、屋内配線についても注意が必要です。
業者によっては、工事を円滑に進めるために露出配線(見えるところを配線し化粧カバーをつける)を提案されることもあるようです。
屋内の見た目が気になる方は、隠蔽配線が可能かどうか、事前にしっかりと確認することをおすすめします。
AI最適化
最後に、AIによる最適化についてです。
AIが電気の使用状況を学習して最適に充放電をコントロールしてくれると思っていたのですが、実際に工事を担当された方から、AIが介入するのは天気情報のみだと聞きました。
もしそうであれば、HEMS(Home Energy Management System)の導入も検討すれば良かったかなと少し思いました。契約内容や説明はしっかりと確認することが大切ですね。
まとめ|これからスマートハウスライフが楽しみ
色々とありましたが、全体としては工事もスムーズに完了し、これから我が家のエネルギーがどのように最適化されていくのか、とても楽しみです。
早速、ご近所さんから蓄電池について色々と質問されたので、今回の導入について経緯やコスト面をお話したところ、とても興味を持っていたようでした。
我が家の周辺はFITが終了しているご近所さんも多そうなのでもしかしたら、近いうちに我が家周辺で蓄電池の導入が増えるかもしれません。
ちなみに我が家は計3社の見積もりを経て、蓄電池導入に至りました。どの営業の方も押し売りしてくるところはなく「まずはメリットがあるかどうか提案を聞いてみてほしい」というスタンスでした。
メリットがあるかどうか、話を聞いてみるのもいいかもしれません。
↓話を聞いてみたい方はこちらから↓
今後の導入実績については、またブログでご報告できればと思っていますので、お楽しみに!
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